医療事務の資格はメリットが多い!

子育て中や介護をしているなど、働き方に制約がある人でも医療事務の仕事は可能です。診療所や総合病院など勤務先も多いうえにパートタイムやフルタイム勤務などが選べるのは家事との両立をしたいと考える人に最適です。また、技術があれば全国どこでも働けるため、転勤族の妻でも安心して働きに出られます。

医療事務の資格取得のための勉強はどこでするといい?

テキストやDVD受講ができる通信教育

自宅にいながら、テキストやDVDを見ながら問題に取り組むことができる通信養育はわずかな費用で始めることができ、マイペースで続けられるメリットがあります。最短1ヶ月で修了可能で、資格取得に向けた準備が可能です。

仲間と切磋琢磨しながら勉強できる通学講座

専門学校や各種学校で受講できる通学講座は、同じ志を持った人と切磋琢磨しながらカリキュラムを履修できます。わからない部分は講師に質問できるうえ、時間をかけて理解を深めることができるのでより実践的な学習が可能です。

医療事務の求人情報とは

医療事務の求人はハローワークなどではなかなか見つからない現状があります。医療事務の求人に特化した求人サイトを利用するか、通信教育や通学講座の運営会社が行っている派遣会社に登録する方法などがあります。医療機関との直接雇用がなくても派遣または出向社員として働けます。

医療事務の資格を生かせる現場とは

受付

医療機関の受付で患者さんとの対面時

医療機関で患者さんから診察券を受けとって、お待ちいただくように案内する仕事は、医療事務ならではの仕事です。

医療機関のバックヤードでレセプト処理をするとき

医療事務の資格を生かせる醍醐味は、やはりレセプト作成業務。医療点数を確認しながら、診療報酬を算定する仕事は勉強の甲斐を感じられるでしょう。

医局の医師のスケジュールを把握するとき

医療事務は大学病院などの医局でも秘書の役割を果たすことができます。医師のスケジュール把握のほか、会計業務などを担います。

バックヤードで電子カルテを整理するとき

来院患者のカルテ整理や、一日の請求金額を確認するといった会計業務は、エキスパートともいえる医療事務の仕事のひとつです。

資格を取ろう!医療機関の顔・医療事務の資格編

女性

医療事務の資格を取るための試験の受け方

医療事務の資格試験は民間資格です。資格を持たずとも技術を身に着けていれば仕事に就くことができます。アピールするための物差しとして「資格」が用いられます。一般的に医療事務資格の試験は、通信講座や座学講座の履修修了時に受験できるシステムです。一部の通信講座の場合、履修確認テストの結果如何では受験できません。

パソコンを操作する女性

試験にかかる費用

医療事務試験にかかる費用は、その試験を主催する団体によって異なります。また、テキスト代と試験費用は別途となる場合がほとんどです。一例ですが、とある通信教育を提供する団体が主催する試験の受験料は4,000円です。また、合格後の認定証発行のために数千円の支払いが生じる場合があるので受験をする前に必ず確認をしましょう。